「確かな技術集団」
東洋焼鈍株式会社は、さまざまなフィールドで活躍しています。
非破壊検査部門(検査部)
物を壊さず、検査・診断する技術です。
非破壊検査株式会社のグループ会社として、連携して業務にあたります。構造物や製品の健全性を確認するため、様々な技術を駆使し、社会のニーズに応えます。
金属熱処理部門(焼鈍部)
溶接部の残留応力の除去、軟化、組織改善など、熱処理の目的はさまざま。
弊社は局部熱処理の専門業者として、豊富な機材と業務経験を有しています。多様な目的、構造物に対し、最適な施工法、技術力で対応します。
・誘導加熱
誘導加熱(Induction Heating)は、被加熱物の外側にコイルを巻き、電圧を加えて磁束を発生させ、対象物に渦流損、ヒステリシス損を生じさせることで温度を上昇させます。
温度分布が均一であり、加熱時の輻射損が少ないので温度制御が容易で能率的です。
・電気抵抗加熱
電気抵抗加熱は、対象物に発熱体を直接接触させて、加熱する方法です。
発熱体として、ニッケルクローム・鉄クローム系の金属線を用い、その金属線を絶縁抵抗体に通して、ロープ上、帯状のヒーターとします。
ヒーターはを対象物に取り付け、通電によりジュール熱を発生させ、昇温します。ヒーターの種類を使い分けることで、対象物の形状に対応しやすく、安全に施工することができます。
・保有装置
1.低周波インダクション焼鈍装置(150kVA) |
2.高周波インダクション焼鈍装置(20kVA) 高周波インダクション焼鈍装置(40kVA) |
3.サイリスタ(SCR)式3点式焼鈍装置(60kVA) サイリスタ(SCR)式自動電流調節器(30kVA) サイリスタ(SCR)式自動電流調節器(20kVA) |
4.6点式自動温度記録計 |